所信

 

千歳中老団長 柴田真宏 

 

・現状と課題

近年藤枝大祭は参加者が減少傾向にあります。これは千歳区だけではなく当該地区全体が参加者確保に苦労しています。他地区の屋台新設や青島・田沼地区等での祭りの新規開催など人が集めにくい要素もありますが、最大の要因は高齢化と少子化にあります。また、参加者の減少により運営上の問題も多く出ています。小規模な地区では藤枝大祭への参加自体を検討し始めているほどです。残念ながら現状のままでは参加者の増加は非常に難しい状況です。

しかし、全国に目を向けると参加人数が増加傾向にある祭りも数多くあります。これらは、地域や行政が一体となり、多くの魅力発信をして、地元参加者はもちろん観光客などの確保に成功しています。

すべてを、同じにすることは当然できませんが、成功事例より多くを学び藤枝大祭に活かすことは可能だと考えます。

 

・広報活動の充実と情報共有

当面の活動で出来るのが、広報活動でしょう。従来の回覧板やポスターを活用して、質と量の充実した情報発信をするのはもちろんですが、昨今は多くの方が何らかのSNSを利用しています。代表的なSNSはリンクシェアも可能です。個々の発信力は小さくても全体で行えばより広域な情報発信が可能になります。他にもITを活用した情報発信は幾つもあり検討は必要でしょう。また、広報Fujiedaや既存メディアのパブリシティーの利用も有効でしょう。そして、これらの情報の整理共有は外部だけではなく内部の情報共有に活用でき、運営の合理化にも役立つと考えます。

 

・誰もが楽しめる参加しやすい環境

不参加者の中には参加したいが、仕事や学校その他の用事で十分な時間の取れないために断念した方も多くいらっしゃると思います。運営側としては当日綱を引いて下さるだけでも大変助かるのですが、参加者の立場からすると現状の方式では当日だけ参加しても、内容もわからず、する事もなく、つまらないと感じるのは当然かも知れません。

そのためにも上記に記したインフォメーションの充実や当日のマニュアルづくり。また当日参加の方でも踊れる簡単な全体踊りが必要だと考えます。

 

・参加者全員が楽しむ事ができれば、人が人を呼ぶ。

参加者全員が楽しめると、当然次回の動員にも繋がります。逆に悪いイメージは大きくマイナスに作用します。伝統を継承しつつも参加者が楽しめることを第一に考えた改善こそが今後の藤枝大祭に生きてくると考えます。

 

・観客に感動を与える

 藤枝大祭の基本形態は屋台を引き廻し、各町内で舞踊や劇など芸を披露するものです。

この様式美や伝統は守りつつ発展していくために、屋台の運行全体を一つの舞台と考え、観客に感動を与えられるような演出や運営を模索したいと思います。

歌舞伎や舞台演出はもとより、それ以外にも日常的に多くのシーンで、観せるためのテクニックや観客を取り込む手法を目にします。活用できる手法は大いに活用したいと考えます。

当然、地元在住参加者の増加が最も望ましいのですが、多くの方の注目を集め感動を与えることができれば、将来的には帰省者や観光客などの参加も見込め、このような状況を作り出す事が今後の参加者不足の解決策になってくると考えます。

 

・ガバナンス・連携の強化

 屋台の運行や運営方法の改善は中老団だけの意見では当然できません。

また多くの方にご理解ご協力参加頂くには、町内と町内の各団体との連携強化が必要になります。参加者が楽しめ、また中老だけでは運営しきれなくなっている部分に対して、ご協力が頂けるよう、多くの方のご意見を頂戴したいと考えます。

 

 

 

 

​ブリーフケース:29683

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